我が国で自衛隊が、対中防衛への移行を打ち出したのは、ソ連との冷戦終了直後である。
しかし、自衛隊の要望を中国を刺激すると言う理由から、無視して来たのが左翼自民党である。
戦後70年の歴史に於いて、自衛隊防衛大網にはじめて対中シフトが明記されたのは、菅政権である。
そして戦後はじめて、自衛隊観閲式で、対中批判をしたのも菅政権である。
こうして戦後体制からの脱却は見事に菅政権でなされたのである。
尖閣諸島に於ける、自民小渕密約があり、巡視活動に制限をして来たのことに加え、捕まえた中国人も裏から逃がしていたのも左翼自民党だ。
前原からの連絡を受け、即中国人逮捕!を命じたのが菅直人である。
では、なぜその後のことに?
自民党谷垣は、「やり方が最初から間違っている!強制送還と言う方法もある」と暴言を吐き、逮捕者を逃がすように催促をした。
小泉政権で中国人を裏から逃がしているのは、小渕密約を踏襲したものだが、民主党にもそうしろと恫喝をしたのが、谷垣自民である。
左翼自民党は、中国が悪い!と一言もいわずに、菅政権だけをひたすら攻撃を繰り返した。
その当時の左翼自民党狂信者はこのように述べた。
「民主党が逮捕するから悪いんだ!逃がしていれば問題にはならない」
反日を叩き潰すことで、保守勢力が台頭できる。
東北震災に於いても自衛隊10万人導入を決め、生存者が元気なうちに沢山の人を助ける方向で考えた。
韓国資本の入る朝鮮産経は、防衛が手薄になると批判したが、災害にあった人を優先的に助けるのは常識である。
左翼自民党政権では、災害救助の写真を用いた自衛隊広告は禁止していた。
しかし保守民主党が解禁し、自衛隊の応募は上昇した。
かっこいい自衛隊を演出できたからである。
しかし、朝鮮安倍になってから、韓国に適合した集団的自衛権などを公表し、自衛隊に入りたい人が10%も減った。
おまけに萌え絵ばかりのポスターになり、硬派な感じがしない。
体力もないオタクばかりが、入隊しそうなポスターばかりが、各所で貼られるようになった。
オタ用ポスターをみたら、硬派は反転して帰るだろう。
さまざまなものをぶち壊すのが、左翼安倍自民である。
民主党政権の沖縄の防備ほかも、
・次期主力戦闘機F-35購入決定へ
・沖縄の航空自衛隊を二個飛行隊体制に増強
・沖縄本島の陸上自衛隊増員、第15旅団に昇格し部隊規模が1800人から2100人へ
・潜水艦16隻から22隻体制へ
・中国の大陸棚申請、不適切で無効であると反論(これは野田総理だが)
・尖閣諸島の国有化へ
・離島保全、無名の島に命名して日本領アピール
・尖閣諸島の三つの真実を公表、広報も拡張へ
・海上保安庁強化計画実施へ
・海上保安学校の倍率22倍に
申込者数7530人に対し、合格者は335人で、倍率は22・5倍。
など他数え切れないくらいの実績があり、どこかの政党のように根拠・対案もなく、即時沖縄からの米軍撤退!などと述べるのとは、訳が違います。