★<安倍首相>憲法改正に意欲 集団的自衛権などは理解得た
安倍晋三首相(自民党総裁)は15日、衆院選を受け、自民党本部で記者会見した。自民、公明両党で憲法改正の発議に必要な3分の2(317議席)以上を確保したことを踏まえ、「最も重要なことは国民投票で過半数の支持を得なければならない。国民の理解と支持を深め、広げていくために、自民党総裁として努力したい」と述べ、憲法改正に重ねて意欲を示した。
首相は7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「しっかり公約にも明記し、街頭でも必要性を訴えた」と語り、有権者の理解を得られたとの認識を強調。「支持をいただいたわけだから、実行していくのは政権としての使命だ」と述べ、来年の通常国会で関連法案の成立を期す考えを強調した。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3186787&media_id=2
(解説)
私は、防衛問題はしっかりとやるべきだと主張して来た側だが、自民安倍のやり方があまりにも酷いので、集団的自衛権に疑問を唱えている。
また、本件に反対の人の主張をみると感情論的なものが多いので、矛盾点を突く主張をしてみてはどうか?
そして賛成する側の主張も、とても酷く120%間違った解釈を平気でネットに書き込んでいる。
そこでおさらいを含めて保存版とも言うべき、ことを書きたい。
賛成派も、自分の論がおかしいことに気がついて欲しい。
・よくある捏造デマ
デマ:集団的自衛権がないと中国からの侵略に対応できない
答え:侵略に対応するのは個別自衛権、正当防衛射撃などで十分に応戦できる
デマ:これでようやく普通の国になれる
答え:1800億円以上を献上して米軍を助けさせていただきます!と言うのは普通の国じゃない
(むしろ普通の国から遠ざかったと言える)
デマ:憲法の問題があるから弱虫な日本
答え:竹島侵略に対して個別自衛権の行使をせず、巡視活動の停止命令を政府が出して侵略させる
(憲法の問題より総理の考え方で国の方向が決まる)
備考:米軍は竹島が侵略されても奪還に協力していない。米政府の地図には韓国領と記載されている。
デマ:9条のしばりがあると戦争ができない
答え:かつて戦争を「事変」と呼んだ時期があるが「これは事変である!」と言い切れば戦争はできます。
(個別自衛権、正当防衛射撃、は戦争放棄条項と矛盾するものです。)
デマ:憲法の問題があると軍隊は弱い
答え:軍隊の強さは作戦立案や指揮をする人間によって決まってくる部分が大きい。
(先の大戦、インパール作戦で一挙に何万と言う兵士を無駄死にさせたのは、作戦の整合性がなく指揮官に問題があった。)
備考:憲法以上に指揮官の能力は軍隊の強さを大きく左右する。
私が、消化不良なのは、安倍自民が、個別自衛権と集団的自衛権を混同していること。
そして支持している側も、同様に混同している。
国民には、正しい理解をもとめた上で、十分納得してもらった状態で進めるべきです。
騙して賛成させることがあるのは、やはりよくない。
・推進派が知るべき真実
これまでの自民党の主張
1.米国に向かって行くミサイルを撃ち落としたい
2.米艦船が攻撃されていたら助けたい
3.合法的に多国籍軍を支援するために海外派兵をしたい
4.合法的に多国籍軍に給油活動をしたい
何年にも渡る自民党の主張だが、自主防衛とは何ら関係のない、米国の戦争に加担(アメポチ)する主張がなされている。
推進する側がよくキ○ガイにようにネットで暴れているが、逆に愛国者としての心がない。
上記のことをよく理解すれば、「何かおかしいな。話にトリックがあるのでは?」と思えて来るフシがある。
今一度よく考えてみる必要があるんです。
※安倍を在日認定する韓国の新聞社トップと仲良く談笑し記念撮影の不思議
※韓国系イベントに積極参加する安倍の不思議 向かって右は安倍の好きな在日焼き肉屋にて
※在日ヤクザ、ソンイルジュと関係する安倍 ヤクザと関係していたら辞任すると公言したが守られていない
・韓国が起こした戦争でも自衛隊員が犬死の可能性?
★「韓国に行ったら、『日本の集団的自衛権行使は韓国のためだ』と伝える」
16日午前、米国の保守層に影響力を持つ米シンクタンク「ヘリテージ財団」のジム・デミント所長は、官邸に安倍晋三首相を訪ね、自身の意向をこう伝えた。
これに、首相は「集団的自衛権行使で韓国と戦争になることは、百パーセントない」と応じた。
(中略)
米政府内には、日本の集団的自衛権を朝鮮半島有事の際に、韓国の要請を前提に適用できるようにしたいとの構想がある。
日本の集団的自衛権によって日米同盟を進化させるのみならず、日米韓3カ国の同盟ネットワークを構築するという発想だ。こうした青写真も描きつつ、日本の集団的自衛権が韓国にもたらす安全保障上のメリットについて、いかに韓国の理解を醸成するか、米政府にとっても課題となる。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140518/plc14051816140006-n2.htm
このように他国の喧嘩を買う口実に、集団的自衛権が用いられる可能性もある。
国民感情的に、日本が他国に戦争を仕掛けられても、韓国が日本を助けたいと思うことはないと思います。
そう言った部分も含めてどうなのか?と思いますね。
・民主党政権の愛国政策
ODA適正会議を設置して無駄な投資を回避するように提言、ODA削減提言、中国韓国へのバラまきであるシャトル外交の菅政権でのスルー、レアアースの一国依存からの脱却、中国製品関税0化の解消、韓国巡航ミサイルへの抗議(米国に技術供与しない様に打診)など。
相手国に軍拡をさせない様にするのは、論に整合性が必要になります。
大金や技術を流して、中国の軍拡ガー!中国の300発の核ガー!などあり得ません。
故意に中国に儲けさせ軍拡させて来た自民党は、異常だと思います。
防衛以前に、根拠となる、しっかりとした政策提言が必要です。
☆「民主党の実績!」
〜福祉も防衛もバランスの取れた新しいタイプの愛国(保守)政党〜
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20120909#p1