真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

消費税の減税、年金問題の解決、日本を戦場にしない

自民公明の不手際、西日本豪雨問題を時系列で読む

資料1
☆安倍政権また後手後手 西日本豪雨補正予算が置き去りに
 国会会期末が迫る中、安倍政権は災害対応そっちのけで、トンデモ法案をごり押しだ。18日の衆院本会議で、参院議員定数6増の“改悪”公選法を成立させたが、カジノ法案も19日にも強行採決する方針。野党は内閣不信任決議案提出も視野に入れて徹底抗戦する構えだ。そんなドタバタで置き去りにされているのが、西日本豪雨補正予算。死者200人超の大災害なのに、政権の腰は重い。過去に例のないモタモタぶりである。(略)

 災害復旧の補正予算は、阪神・淡路大震災(1兆円)で、村山内閣が発生から42日、東日本大震災(4兆円)では、菅内閣が52日で成立させている。
復旧に向けて、国が早期に補正予算を示すことは何より重要です」

全国知事会もシビレ切らし…

 ところが今回、安倍首相は補正になぜか後ろ向きだ。今月10日の閣議後、麻生財務相は「予備費が不足すれば補正予算の編成を検討する」と語ったが、これまでに西日本豪雨に充てられた予備費はたったの20億円。被災自治体への普通交付税総額約350億円の繰り上げ交付は、単なる支給の前倒しに過ぎない。

 昨年7月の九州北部豪雨(死者40人)の復旧には、17年度補正予算で2907億円が付いている。はるかにしのぐ被害規模の西日本豪雨に、相当額の補正予算が必要なのは誰が見ても明らかだ。表明だけでもすればいいのに、どうして安倍首相は「補正」にダンマリなのか。

西日本豪雨は、安倍政権にとって“重要法案”が大詰めの国会終盤に起こった。安倍政権は何としても成立させたい参院定数増やカジノ法案に前のめりで、災害対応は優先度が低いということです。石井国交相が災害対応よりカジノ審議を優先させたのもそうですが、いまだに補正を組む姿勢を見せないのもその表れです。ただ、被害の大きさからして、数兆円規模の補正は必要です。まず、安倍首相はすぐに補正の編成を表明して、来週にでも臨時国会を開いて速やかに成立させるべきです。野党も協力するでしょう」
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180720/Gendai_476663.html


資料2
☆枝野氏「早く臨時国会補正予算を」 豪雨被災地を視察
枝野幸男立憲民主党代表(発言録)

西日本豪雨による岡山県内の被害現場などを視察後)本腰を入れた対応をさらに進めていかないと、被災者の生活の立て直しは簡単なものではないと受け止めた。県なども思い切って専決で補正予算を組まれたが、裏付けとなる財源がないと、安心して思い切った支援態勢が作れない。できるだけ早く、(国で)補正予算を組む段取りに入り、臨時国会を召集して、成立させるプロセスに入らなければならない。

 被害の全体像、産業被害やインフラの復旧にむけた状況も、もう数週間で見えてきて、必要な財源規模はかなり明確になってくる。それから補正を組んだとして、遠くなく臨時国会を召集すべき段階は見えてくる。少なくとも、そんなに寒くならないうちには必要だろう。


総括
安倍は、災害問題より、カジノ法案を最優先した。
故意に外国人業者参入禁止を省き、米国に利権の切り売りをする。
民団・総連系パチンコ業者の参入も禁止されておらず、穴だらけのカジノ法案である。

はやくも安倍狂信者は、得意の捏造をネットで垂れ流し、カジノは消費税緩和策だと大嘘を垂れ流している。
この手の捏造は、毎度のことで、北ミサイル問題、改憲問題など、自民が言っていないことを勝手に狂信者がでっちあげで、自民の売国を美化・賛美・正当化をして来た。

自民はカジノは、観光客目当てだと公表している。
それなら、日本の綺麗な景観、美味しい食事などを全面に押し出した方が、余程日本らしさが出る。
日本のアニメの売り込みでもいいではないか?
しかし、自民の本音は、ズバリ利権の切り売り売国である。


参考
左翼自民公明の「カジノ正体」外国企業参加を故意に許す国賊を斬れ!
http://d.hatena.ne.jp/shinjitunoseijika/20180721#p1