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続・MMT論で、山本太郎 = 自民党になりうる真実

前記事
MMT論で、山本太郎自民党になりうる真実
https://shinjituno-seijika.hatenablog.com/entry/2019/05/24/170213

前回、不十分だったところの解説をします。
実は、細胞分裂ではなく、細胞融合になりうるんです。

三橋貴明
お金を沢山刷って、景気をよくすればいい

麻生太郎
お金を沢山刷って、借金にあてればいい、簡単だろ?

山本太郎
お金を沢山刷る、国債を発行する、大胆な財政出動が必要

東条英機
お金を沢山刷って、戦費にあてられる様に研究をする様に

三橋は、10年前から主張していると言いますが、
日中戦争で、戦線拡大の為に、東条英機がお金の増刷を研究する様にと、部下に命令しています。

MMT論を用いて、大胆な財政出動は可能なのかも知れませんが、その使い道が「善・悪」を決めます。

表向き、山本太郎と自民系の主張は違う様に思えますが、MMT論を旗印にした場合は、同じ一派になり得ます。
用いる理論(ロジック)が同じなのですから。

山本は、麻生を批判しましたが、その中身を検証すべきです。
麻生が言った通り、なんで異次元的財政出動をしないのか!と言う要望です。
麻生の主張を批判したのではなく、主張の通りにやるべきだと、麻生に述べているんです。
官僚に配慮して、やらなくなったのかと、

批判と要望の違いを、よく噛み締めて欲しいです。

もし、自民から山本太郎に、こんなオファーがあったとしたら…
「山本くん、キミはMMT推進論者だよね?それなら一緒にやらないか?」
と言うオファーがあったら、いいですよ!と言う可能性はあると思います。

あくまでも可能性ですけどね。

敵をそのまま野放しにするのではなく、たもとに引き込むと言う考え方もありますからね。
懐刀にすると言う考え方です。
山本太郎も、大きな力を利用しながら自身のMMT論を実現する機会を得ることになります。

と、ここまでは可能性の話しなんです。

自民党支持者は、MMTから得られた大きな財政を、公共工事に使うべきだと思うかも知れませんし、
そうではない人たちは、人の救済に使用するべきだと思う筈です。

前回、山本太郎の主張は、自民以上に、自民党支持者の感性を満たすものだと主張をしました。
それは、公務員を増やすこと、及び給料を引き上げること。
公共工事を否定していないこと。などなど、
大規模な財政出動こそが、経済を底上げすると言う論です。

実は、山本太郎の主張は、自民党支持者の要求を満たせるものなんです。

この様に、日本国保守政治総合研究所では分析しています。

ここでは、誰が悪とか、善とか、そう言う観点を抜きにして事実を客観的に述べています。